不良姿勢と浅い呼吸

健康ブログ

姿勢が悪いことによって起こる症状は数多く存在しますが、今回は「姿勢と呼吸」の関係についてお話させていただきます。姿勢が悪いと感じている方、呼吸が浅い方必見の内容になっていますので、心当たりのある方は是非最後までご覧ください。

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はじめに

猫背、ゆがみ、反り腰、「姿勢が悪い」と言っても人によって様々ですが、姿勢の悪さによって起こる症状として共通点があります。それは背骨の動きを悪くしてしまうことです。背骨も関節ですので、本来なら一つ一つがしっかり動きます。しかし、「姿勢が悪い」状態ですと、一部に過度な負担がかかってしまい、背骨の動きが悪くなってしまいます。背骨の動きが悪くなってしまうと、肺の周り骨を構成する胸郭の動きも悪くなってしまいます。

※肋骨、胸椎、胸骨をまとめて胸郭と呼びます。

肺は呼吸の際に大きく膨らみますが、胸郭の動きの悪さによって大きく膨らむことができず「浅い呼吸」になってしまいます。酸素をしっかり取り入れることができなくなってしまい浅い呼吸になると、以次の症状があらわれやすくなってしまいます。

浅い呼吸の影響

①自律神経の乱れ
②疲れやすさ
③免疫力の低下
④睡眠の質の低下

①自律神経の乱れ

自律神経は呼吸と大きく関係します気持ちを落ち着かせるために大きく深呼吸をしたり、緊張すると息苦しくなったりと、みなさん一度は経験があると思います。これは呼吸と心の関係を表しています。緊張すると呼吸が浅くなり、リラックスすると呼吸が深くできるようになります。常に呼吸が浅い人は、カラダがリラックスしにくい緊張している状態(交感神経優位)になやすく、自律神経の乱れがでてきてしまいます。

②疲れやすさ

呼吸が浅いと、1回あたりの体内に取り込む酸素の量が少ないために酸素が不足してしまいます。そうなると、内臓や脳などの重要な機能をもつものに酸素が優先的に届けられます。筋肉などの細胞は後回しになってしまい、結果として体が硬くなり、冷え性になるなどの現象が現れます。

③免疫力の低下

呼吸が浅くなりることで、自律神経が乱れ交感神経優位な状態になってしまいますが、この状態が免疫力を低下させてしまいます。内臓が働き体を修復してくれる時間が副交感神経優位な状態ですが、呼吸が浅く交感神経優位な状態が続くと、体の修復ができなくなってしまいます。

④睡眠の質の低下

呼吸が浅いと、酸素を充分に取り入れていない状態です。睡眠中に血中酸素濃度が低下してしまうと、覚醒反応を引き起こし、結果途中で目が覚めたり、深い睡眠を得られなかったりします。

最後に

成人における呼吸数の正常値は1分間に14~20回程度です。上記の症状に心当たりのある方は、自分の呼吸がこの正常値の範囲内か確認してみるのもいいと思います。呼吸が浅くなってしまっている方は呼吸の回数が増えてしまっているかもしれません。

呼吸の浅さによる上記の症状や、息苦しさにお悩みの方は是非一度、お気軽にご相談下さい。

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