ブログをご覧の皆様こんにちは(^∀^)☆★
今日は産後の方にもよく見られる「ドケルバン病」についてのご紹介をしようと思います!
ドケルバン病って何?
手を大きく開いてみると手首の親指側に腱が張って皮下に2本の線が浮かび上がります。
その親指側にある短母指伸筋腱と長母指外転筋、その2つの腱を覆うトンネルのような腱鞘が、手指や手首を繰り返し使うことでこすれて炎症が起こり、痛みや腫れ、熱っぽさなどが現れます。
この腱鞘炎が手首の親指側に起こるのがドケルバン病です。
ドケルバン病の症状
- 親指を動かしたり(広げたり)、力を入れたりすると、親指側の手首が痛くなる
- 親指側の手首あたりが腫れる
- 酷くなると、力が入らなくなる
このような症状があったらドケルバン病が原因かもしれません。
どんな人がなりやすい?
ドケルバン病は手をよく使う方がとくに発症しやすいです。
スマートフォンの使い過ぎ、パソコンやゲーム、ギターやピアノなどの楽器演奏、グリップやボールを握るようなスポーツをする人も起こりやすい傾向があります。
特に手首の腱鞘に負担をかけるのが、手首を曲げながら親指を動かす動作です。
更年期の女性では、親指や手首を酷使していなくても起こることがあります。
原因ははっきりとはわかっていませんが、女性ホルモンのバランスが乱れることで、手がむくみやすくなることが炎症と関係すると考えられています。
また、出産前後の女性にも多く見られます。女性ホルモンの関与以外にも、赤ちゃんの頭を支えながら抱っこしたり、抱き上げたりするときの姿勢が、手首の腱鞘に負担をかけるために起こりやすくなるといわれています。
産後間もない方は産後の骨盤矯正と一緒にケアを行うことをお勧めします。
その他、糖尿病がある人も手足の血流が悪くなっているためにむくみやすく、炎症が起こりやすいことがわかっています。更年期の女性や糖尿病がある人は、ドケルバン病だけでなく、他の腱鞘炎や手の痛みも起こりやすいので、手の使いすぎには注意するようにしましょう。
セルフチェックをしてみよう!
お家でも自分で簡単に行えるドケルバン病のチェック方法があります。
親指を中に入れて手を握り、そのまま手を小指のほうに傾けます。
この動作が痛みのためにできない場合は、ドケルバン病の可能性があります。
動作はできるけど軽い痛みを感じる場合、ドケルバン病である可能性は低いですが、無理に続けないようにしてください。
ドケルバン病の治療
1.安静
手の使い過ぎが原因で起こるドケルバン病は、まず休ませることが第一です。
とは言っても、やはり完全に安静を取ることは難しいと思います。テーピングやサポーターなどを使ったりマッサージや電気療法を行ったりして、手にかかる負担を減らすことで痛みの緩和につながります。
2.腱鞘内注射
長い期間痛みが取れず、日常生活や仕事などに支障が出る場合はステロイド注射や局所麻酔剤などを投与して炎症、腫れ、痛みを抑えます。
3.手術 腱鞘切開術
手術まで行う事は比較的まれですが、病態が進んだものや再発の繰り返し、複数回注射をしてもよくならないものには適応となります。
ドケルバン病の予防法
家事やスマートフォンの操作など、日常生活で親指や手首を使う動作は意外と多く、知らない間に手指に負担をかけていることが少なくありません。
普段から手をよく使うなと思い当たる方は、“親指や手首の負担“を意識しながらセルフケアを行ってドケルバン病を予防しましょう。
今すぐできる気を付けること!
①”手首を返す動作”はなるべく避けるようにする
・お鍋の蓋を取って裏返して置くときなどの動作
・本をめくるときなどの動作
②親指、手首の負担を減らす
・スマートフォンは片手でなく両手で操作する
・赤ちゃんを抱っこするときはなるべく体に近づける
・赤ちゃんの頭を手でなく腕に乗せて支える
・親指の付け根部分や腕のマッサージをする
③日頃から大豆製品を多めに摂取する
・大豆に含まれる「大豆イソフラボン」はドケルバン病の発症を予防する
「エストロゲン」と似た作用があります。
・納豆、豆腐、みそなどバランスよく摂りましょう
痛みがひどくなる前に!
ドケルバン病は“手を安静にすること”が症状改善の大前提です。
しかし、いざ自力で手を使わないように生活しようとしてもとても難しく、手に痛みが出て初めて使用頻度の多さに気づくことがほとんどだと思います。
また、痛み以外にもしびれ・力が入らなくなってきた場合などは、重症化や別の病気(手根管症候群や関節の変形など)の可能性もあり、治療に時間を要することになりかねません。
よく使う手だからこそ、「おかしいな」と思った時、症状が良くなっていかない場合には放置せずにできるだけ早めに治療をしましょう。
横浜SEEDの治療プログラム
人間の体は全身で相互作用しながらバランスを取っています。
痛みやつらさが出ている患部にだけシップや電気・マッサージを行っても症状が根本的に治ることはほとんどありません。
YOKOHAMA SEEDの施術は、体の土台の骨格、その中でも骨盤・頚椎・腰椎を調整し、関節の動きのバランスを整え、整体・物理療法・運動療法を組み合わせた施術を行い、患部にかかる負担を取り除き自然治癒力を高め体の根本改善を目指しています。
1.ボディケア整体
運動不足や使いすぎて収縮し、固まった筋肉を丁寧にもみほぐし、全身の筋膜を心地よく緩めていきます。
2.骨格矯正・関節治療
骨盤や背骨に動きをつけていきながら、骨格バランスを整えていきます。ゆっくりと力を加えて関節に動きをつけていくので、お体への負担も少なく痛みはほとんどありません。
また、全身のストレッチを行い関節の動きを整えていきます。
3.物理療法
電気治療(総合刺激装置)をお体の状態に合わせて使い分け、固まった筋肉や炎症や痛みの強く出ている患部へアプローチしていきます。
4.運動療法
お体の回復の経過を見ながら、運動機能訓練を行います。自重を使ったトレーニングや、バランスディスクなどを用いて再発を予防するトレーニングを行います。
ご希望の方には別メニューでパーソナルトレーニングコースをご用意しております。
5.セルフケア指導
患者様の症状に合わせた、ご自宅で簡単に出来るセルフケア法をお伝えします。セルフケアを行うことで、施術効果アップと施術効果の持続します。
YOKOHAMA SEEDが選ばれる理由
- 全スタッフ国家資格者で確かな技術と知識
治療技術と知識が豊富なスタッフが手技を中心とした治療方法を提案します。一人一人の症状に合った治療法を選択し、根本からの改善を目指します。 - 年中無休・平日夜21時まで診療、大倉山駅から徒歩1分
土日・祝日も休まず診療。平日は夜21時まで診療していますので、仕事帰りでもしっかり治療を受けることができます。治療を継続するためには、通院しやすい環境が大切です。 - トップアスリートから信頼される治療機器を完備
多くのアスリート達から信頼されている総合刺激装置ES-530を完備。急性症状・スポーツ外傷の早期回復を目指します。
毎月たくさんの患者様がいらっしゃいます
当院ご来院の皆様からお喜びの声を頂いております。ぜひご来院時のご参考にしてください。
※効果効能を保証するものではございません。
ご予約・お問い合わせ
◎Googleレビューへのご協力お願いします
→横浜SEEDのレビューをする
▶SNSアカウント(Instagram)
【YOKOHAMA SEED】@seeedmmc
【SEED GYM】@seed_gym
【千葉】@seitai_chiba
【加藤】@seitai_kato
フォローお願いします♪
▶ちゃんねるしーど|横浜SEED治療院Youtubeチャンネル
整体×トレーニング×美容の総合治療院
ボディケア/鍼灸/整体/美容鍼/美容整体/小顔矯正/骨盤矯正/吸い玉/パーソナルトレーニング
YOKOHAMA SEED|横浜SEEDはり灸・マッサージ治療院×SEED GYM
045-642-3951
www.seed-mmc.com