産後の骨盤矯正について｜よくある質問集

産後の骨盤矯正

2020.02.102022.06.24

YOKOHAMA SEEDでは、産後のママさん達の手助けにも力を入れております！

「育児をしながら家事もこなす！！」「仕事復帰の準備もしている！！」という方もいるかと思います。そんなママさん達のお体はクタクタだと思います、、、(´△｀;)

痛みや辛さを我慢しながらの生活は、自分にも、お子さんにもよくありません。
産後の骨盤のゆがみはもちろん、少しでも不調を感じるときはなんでもご相談下さい☆★

産後の辛い時期にこそ産後ケアをすることで、育児ライフも楽しく出来ることと思います♪
ゆがみや辛さにさよなら！　体も心もスッキリしましょう！！

今回は、産後によくある質問を集めてみました。ぜひ、ご参考にしてみてください♪

産後の骨盤矯正ってやったほうがいいのですか？

出産時に骨盤にかかるダメージはすごく大きなものです。骨盤が開いたままの状態や、ゆがんだままの状態で日常生活を送ることで、体のあらゆる場所のトラブルの原因になります。
骨盤がゆがんでいると、骨盤内の血流が悪くなり体全体が冷えやすくなったり、代謝が悪くなったりしてしまいます。これらは体重がなかなか落ちなかったり、お尻まわりや下半身太りの原因にも繋がってきます。また、骨盤のゆがみは内臓のゆがみにも関係していて、内臓の不調や機能低下の原因にも繋がってきます。
産後は骨盤を支えている関節や筋肉、靭帯などが緩んでいる状態でとても不安定です。不安定な状態のままだと、抱っこや家事になど日常の負荷に体が耐えることが出来ず、骨盤の痛み、腰痛や肩こり、手の痛みなどが起こりやすくなってしまうのです。
これらの痛みや辛さに我慢しながらの生活は、更に体にストレスをかけてしまいます。これ以上悪くならないためにも、産後はしっかりとしたケアが必要になります。

なぜ、産後は骨盤がゆがみやすいの？

本来、女性の骨盤は男性の骨盤と比べると柔軟性に優れた作りになっています。
それは、10ヶ月という長い期間、お腹の中で赤ちゃんを守り、育てるようにするためです。
骨盤は左右の腸骨という骨と真ん中の仙骨という骨の三枚で構成されていて、それぞれを筋肉や靭帯が支えてくれていることにより、骨盤は安定しています。

妊娠をすると、赤ちゃんの成長とともに骨盤も開いていきます。
このとき、骨盤を支えている靭帯を緩める働きをもつリラキシンというホルモンが分泌され、骨盤が緩みやすく、開きやすくなるのです。
赤ちゃんも大きくなってきたら、ぎゅうぎゅうな骨盤内では居心地が悪いですよね。
そして出産時にもリラキシンは働き、赤ちゃんがスムーズに通れるようにさらに関節を緩め、骨盤を開いていきます。そのときの骨盤へのダメージはとても大きいものです。そのダメージによって骨盤はゆがんでしまうのです。
また、産後でもリラキシンの分泌がまだある状態の骨盤はとても不安定です。そこに育児や家事、偏った体の使い方など、体を酷使させてしまっていることが骨盤をさらにゆがませてしまう原因でもあるのです。
個人差はありますが、リラキシンは産後も6ヶ月は出続けると言われております。
この時期はゆがみやすい期間ではあるのですが、骨盤が緩んでいるということはゆがみの調整をするにも関節を動かしやすいということでもあります。なので、骨盤矯正も産後2ヶ月から6ヶ月の間に始めることがベストです。

帝王切開でも骨盤矯正はしたほうがいいの？

帝王切開でも妊娠中にリラキシンが分泌されることによって、骨盤が緩んでいることに変わりはありません。
妊娠中から骨盤を支えている筋肉や靭帯が緩み、骨盤が不安定な状態になっているので、骨盤矯正で安定した状態に戻すことが必要となります。
ただ、術後の体調が優れなかったり、傷などに痛みがあるうちは無理はなさらず、まずはゆっくりとお体を休めてください。
術後の回復などには個人差がありますので、ご心配の場合は事前に担当医の確認をしていただくと安心かと思います。

骨盤矯正は痛くないですか？

当院の骨盤矯正はお体への負担が少ない施術を行っていきますので、痛みはほとんどありません。
ただし、お体の状態によっては痛みを感じやすいこともありますので、その場合は、出来る範囲で無理にはいたしませんのでご安心下さい。

一回でよくなりますか？

長期間負担がかかり続けた骨盤のゆがみや緩み、体の癖は一度の施術では戻りにくいものです。
骨盤を元の位置に調整しても、癖があったほうへ戻ろうとしてしまいます。
体に染み付いた悪い癖を根本からリセットするためにも、継続的に施術をすることが必要です。
初めのうちは施術の間隔を詰めることにより、いい状態が定着しやすくなります。